ドールのカスタム・メイクや小物等、ドールあき達の知識が今ここに・・・みたいな ここではドールのカスタムやメイク等のデータをまとめて行きたいと思います
ドールカスタム・収納小物製作・得物製作
ドールカスタム
- DD用、銃(道具)の持ち手
- DDのメイクの除去について
- DDボディにSDヘッドを乗せる
- MDD-オビツ50フレーム化改造
- ドールアイの可動化
- オビツボディにDDヘッドを乗せる(トイスケPOP編)
- DD3胸骨の強化
収納小物製作
得物製作
DD用、銃(道具)の持ち手
まとめあきです。試しに一項目作ってみました。
- 使用材料・道具
- DD用、手首パーツ
- カッター
- 瞬間接着剤
- まず持たせたい銃(道具当)を用意します
- 銃を手に合わせながら、指の関節にカッターでV字に切れ目を入れます
- その後、グリップ形状に合わせながら指を曲げ、瞬着にて固定していき完成です
- その際、ちょっときつめに曲げておくといいかも
- 必要最低限の道具と技術で最大限の効果を、をモットーに作ってみました
- 指の加工部は内側に集中しますので、外見上は綺麗に見えると思います、多分・・・
オリジナル・ドール用衣装ハンガー
- 被覆針金を曲げて作成
- 太さΦ=2mm(被覆含む)
- この位の太さであれば重量級の服にも問題無く対応
- (細いと重量級の服の場合、ハンガーの首が曲がる恐れあり)
- 一括大量生産を考慮し、写真のように曲げ用の治具を作成
- 詳しくは拡大画像で
- 100円ショップのΦ=10mmアルミカラーワイヤー、結束バンドを使用
- ボークス、アゾンで服買った時についているボール紙を型紙にし作成
- これによりブラやショーツもかけられます
- このようなカバーを作ると、埃などから保護することが出来ます。
- 服全体を覆えるようなビニール袋を縦に折り、折った合わせの部分の角に針金が通るくらいの小さな穴をはさみで開けるだけ。
- ビニールは静電気を寄せ付けるので、出来ればビニール以外の袋を使うと良いでしょう。
- 写真の物は「ノンパピエバッグ (不織布)」というもので、サイズは 45-50 と 70-60 を服のサイズに合わせて使い分けています。大阪なら本町の問屋街で売ってます。
DDのメイクの除去について
使用する道具
メイクの除去は基本として、塗料と同系統のリムーバーを使用します。 明記された溶剤以外を使用した場合、思わぬ不具合が発生する場合があります。 ヘッドの裏蓋で、予めテストしておくと良いと思います。 ボークスやヨドバシといった模型店で購入できます。
- Mrカラー(油性アクリル/ラッカー系)は、GSIクレオスMr.ペイントリムーバー
- リキテックス(水性アクリル)はタミヤアクリルシンナーX-20A(X-20はエナメルシンナーなので注意)
- リキテックスリムーバー(リキテックス用剥離剤。画材店で購入可能)
- コットンパフ(百均で購入可)
- ティッシュペーパー
- 化粧用綿棒(先が尖った物。百均で購入可)
- 楊枝綿棒(爪楊枝の先に綿がついたもの。ボークス等で購入可)
メイク除去の流れ
メイクの際は下地としてMrカラーつや消しクリアを使用する場合が大半です。 そのため、使用する溶剤によっては再度、下地吹きから行う必要性が出る事もあります。 修正の部位によって、細い綿棒やコットンパフなどを使い分けてください。 落ちにくい汚れを除去する場合は、コットンパフが保水率が高く、ある程度の作業でも揮発しにくいのでやり易いと思います。 広い面を隈なく除去する場合は、溶剤を染み込ませたティッシュを該当部位にシップのように貼る方法や、ペットボトルに溶剤を注ぎ パーツごと数分間漬け込む方法があります
注意点としては
- Mrカラー+Mrカラーつや消しクリア(下地)での塗装の場合
- 塗料がクリア下地に浸透する為、修正作業は行えず一発勝負になります。
- (下地を吹かない場合は可能なようです。ただし下記の黒ずみが問題となります。)
- リキテックス+Mrカラーつや消しクリア(下地)を使用した場合
- アクリルシンナーを使用する事で、下地を侵さずに修正する事が可能との事です。
- リキテックスリムーバーは下地まで除去してしまうのでご注意ください。
また、メイクの除去と着色の繰り返しをしすぎると、ソフビの表面が黒ずんでしまいます。
- 対応策はメラニンスポンジで擦る。目の細かい耐水ペーパーで表面を削るなど。
- 耐水ペーパーの600番台、仕上げに800〜1000番台。
特別に注意すべき点
全身メイクおよび下地除去の際、 シンナーパック(シンナーを含ませたティッシュを該当部分に巻く)や ドボン(シンナー液に浸す)などに代表されるメイクのリセット方法がありますが、 関節部のABS樹脂部分に注意して下さい。
長時間、溶剤が関節部分に接触していると、 ABS樹脂が融解し、表面が溶けたチーズの様になります。
この状態になると、復帰が困難となりますので注意して下さい。
ABSはシンナーに極端に弱い傾向があります
長時間シンナーに漬けなくてもシンナーと触れてるうちに物凄く脆くなりABSが破砕する事があります
以上のことから下記のことに注意して下さい。
- 関節部を分解できるパーツはドライヤーで暖めながら、慎重に取り外す。
- ソフビの変質を避ける為、長時間漬けておかない(出来れば数分以内)
- 溶剤が付着した場合はすぐに拭い取る
- 汚れを除去する場合は、パフや綿棒で作業する。(つゆダクだと垂下がる恐れがあるので要注意)
- 関節(樹脂)部のリムーバー使用をなるべく避ける。(劣化の危険性)
- 関節(樹脂)部への塗装は控える。(溶剤が変異する可能性)
留意事項としては、長時間の漬け込みの後でソフビ素材が柔らかくなった点です。(時間の経過である程度回復) 長時間の漬け置きで、ソフビ素材に含まれる可塑剤が溶け出したとの意見も有ります。 この事より、各種リムーバーを使用する際は注意を要すると思われます。 また、上記の可塑剤はエナメル塗料との相性が悪く、 エナメル塗料を変質させ、数ヶ月経過すると「乾いた塗料が溶ける」「滲む」「染み込む」 など問題があるとの事です。 捕捉ですが追記しておきます。
お手軽1/3ドール用竹箒
用意する物
- 園芸用の支柱(竹製の物)
- 箒
- たこ糸
- 接着剤(木工用ボンド・瞬着等)、ハサミ・ペンチ等の工具
- 園芸用の支柱を適度な長さにカットし、被服を剥ぐ。
- 箒を解体し、適量の穂先を取り出す。
- U字型になっているので、反対側はカットしておく。
- ボンドを塗り、支柱に巻く。
- 渇けば透明になるので、量は大目でも大丈夫だと思う。
- 手早くたこ糸で縛る。
- 最後にたこ糸の結び目が外れないように、瞬着等を使って固めておく。
- 作業時間は20分程度で、材料は100円ショップで全て揃います。
1/3ドール用デッキブラシ
- 直径9mm(φ9)の木製丸棒
- 厚さ10mm・幅20mm程度の木製平板
- 人工芝
- 3・5mmのタッピングネジ(長さは20〜25mmが良い)
- ステップル(配線を壁に止める『コ』の字型の釘)
- 工具(木工用ボンド・鋸・ドライバー・ハンマー・ナイフ)
- 各木材をカット(丸棒は500mm・平板は50mm)
- 丸棒は予め軽く斜めにカットしておく。角度を付けすぎた場合は、ナイフ等で修正。
- カットした木材に下穴を開ける(丸棒は2.5mmで15mmの深さ・平板には3.5mmで斜めに貫通)
- ボンドを丸棒に塗り、平板とタッピングネジで止める。
- 人工芝を平板のサイズに合わせてカット。
- ステップルを使用して、平板にカットした人工芝を打ち付けて止める。
- 丸棒と平板とをネジ止めする前に人工芝を取り付けても可。
- これまた材料は100円ショップで全て揃います。
1/3ドール用モップ
- 時間はあるがお金のない人向け
- 一揃えで2個は作れます。
購入するモノ
- 9mm丸棒
- 2mm丸棒
- 巻き糸(ローストビーフ用)自分が使ったのは2mmの太さのもので、1mmのモノも売っています。縮尺を考えると1mmの方がいいかもしれませんが、倍用意することになるので時間がかかります。
- カラーバー(書類用)
- 又釘(13mm)コレでなくても大きめのホチキスの芯や画鋲などで代用可
作業工程
- カラーバーは先にカットしておきます。
- カラーバーの中心付近に又釘を刺していつでも丸棒に合体できるようにしておきます。
- 巻糸を好みの長さでカットします。後で半分に折るので必要な長さの2倍以上。長い分にはあとで切ればいいので、適当に。
- 適当に並べて行き、すべて並べ終わったら、中心に2mmの丸棒に接着します。
- 接着は自分はゼリー状瞬間接着剤。これもダイソー。
- 丸棒に接着をした後はおもむろに半分におり、がんばってカラーバーにねじ込みます。
- 巻糸の長さを合わせます。
- 又釘と9mm丸棒の部分に接着剤を塗り、合体させます。
- 強度的にやや不安なので、念のため巻糸を巻いてそこにも接着してしまいます。
- 不安であればL字型の金具を入れてから巻糸で巻いて接着してしまうのも良いかもしれません。
ウィッグスタンド
- ワンコインで作れます。
- 1本よりも 2本くらい作った方が。ただし、同じ板の上にずらりと並べると小回りが効きません。
- 発泡スチロール球の大きさにより対応ウィッグが変わります。
購入するモノ
- 発泡スチロール製 球 (70φ) 2個入り \160
- 木の板 (100x200x10mm) \150
- 木材・丸棒 φ6mm 910mm \60
- まち針 \???
作業工程
- 木の板と発泡スチロール球に 6φの穴を開ける。
- 木の丸棒を半分に切断。
- 切断した丸棒を球と木の板に突き刺して固定。
- ウィッグをかぶせてまち針を突き刺して終わり。
注意点
- 丈の長いウィッグをかけると後ろに倒れるので、丸棒を木の板に突き刺す位置は多少前寄りにした方が良い。
- 発泡スチロール球 φ70mm だと対応ウィッグは 8〜9inch。MSD 用だと入らず、9〜10inchの「のの様」サイズだとぶかぶk・・・うわのの様ちょっとまっtqあwせdrftgyふじこlp;@
- カバー無しで置いておくとウィッグに埃がかぶって酷いことになるので、コピー用紙を円筒形に切り刻んでカバーを作ると良い。ビニールカバーは静電気が帯電するし、布は布にウィッグがひっかかって外すときにウィッグが乱れて凄いことになるのでお勧めできない。
1/3スケールハンドガン
ガバメントにモチーフを取った、プラ板工作練習用の小物です。主にプラ板の切断及びヤスリがけを憶える為に用意してみました。 また本項目で説明される内容は、作成者の経験に基く独断と偏見の産物ですので、鵜呑みにしない方が良さそうです。
※型紙はA4サイズでプリントアウトして使用して下さい。
- 前もって作成資料に目を通しておいて下さい。
- また、用意する物に書き忘れていたのですが、カッティングマットを用意しておく事をお勧めします。
- プラ板を64mm×44mmのサイズで、7枚切る。
- 型紙を切り抜く。
- 切ったプラ板に、型紙を糊で貼り付けていく。
- プラ板を型紙に沿って切り出していく。
- 切り出したプラ板を、組立説明1に沿って張り合わせていく。
- 画像では洗濯バサミを使用して一旦固定、その後に流し込み接着剤で接着しています。
- 流し込み接着剤は、表面ではなく隙間から流し込んで接着する物で、写真のように押さえながら接着するのに便利です。
- 張り合わせただけでは凸凹しているので、ヤスリ等を使用して平らに均す。
- 最後にトリガーガードを作り、接着して完成です。
DDボディにSDヘッドを乗せる
- 若干面倒
- ポリキャップたった1個のためにランナー買いという無駄→目的のポリキャップだけあったよ!
- やっぱりSDの頭は重い
購入するモノ
- コトブキヤ ポリユニット ボールジョイント LL \210 (開口サイズ 7mm)
- 1mm厚のφ10mmアルミパイプ
- 0.5mm厚プラ板
- βピン
まずはアルミパイプを長さ 7mm くらいに切断する。
切断したらプラ板を幅 7mm で切断し、アルミパイプの中に巻く。
ポリキャップはボールジョイントのでかいやつにでかい穴を開けて使う。
切断はドームになっている部分を内径 7mm になる付近でばっさりと。
軸を少々削らないとだめなのでトライアンドエラーで少しずつ。
組み付け必要なパーツが揃ったらいよいよパイルダーオン。
まず頭を乗せてポリキャップを着ける。
次にアルミパイプを入れる。これはβピンとポリキャップの間のスペーサーになる。
ここで 1つの案として、スペーサー代わりに内径 7mm ほどのバネを入れても良い。
そうするとヘッドを首に押しつけるようになるので若干固定力が増すかもしれない。
最後にβピンで固定。
MDD-オビツ50フレーム化改造
- MDDのソフビ外装にオビツ50のフレームを組み込む改造です
- まだ暫定的な物であり、今後変更される可能性があります
- 改造方法はpdfにまとめてあります(7ページ)
- MDD-50.pdf
ドールアイの可動化
ドールアイを可動化しあなたの娘の表情を豊かにします
- アイを直接操作するためSD/カスタム娘ではメイクを損傷する危険があります
- ドームの高いグラスアイ、大き目で球状度が高くしっぽの大きいグラスアイには向いていません
- 事前にアイサイザー等でアイホールを十分に整えてください
(金具が邪魔になるので後からの修正はできなくなります)
- 材料
- 2mmのカラーワイヤー
- スプリング 線径0.5mmx外径5mmx長さ35mmが二本(10.05.01修正)
(簡単に入手できた70mmを切断して使用しました)
オビツボディ等の首パーツが邪魔になる場合は外形3mmを使用しますが、アイの座りが悪くなります
ニッパーが駄目になるので100均一で専用を一個入手しておく事をお勧めします
- ワイヤーを曲げてガイドを作ります
- ヘッドの中にグルーでガイドワイヤーを固定します
アイホールに対し垂直にガイドワイヤーが来るように調節します
ヘッド毎に形状が大幅に違うため、この形がベストという物はありません
各自工夫する事を望みます
- アイに出来るだけ垂直にスプリングを固定します
アクリルアイ、アニメティックアイは後部のドームを取り外すか、尻尾を切断します
アイの収まりが悪い場合やヘッド形状によりスプリングの応力が邪魔になる場合は逃がしを考えつつスプリングの取り付け位置をずらす事も
- アイをガイドワイヤーに通し、スプリング末端を固定します
スプリングをラジオペンチ等で押さえつつ末端をグルーで固定してテンションを調整します
しなくても良い場合もあります
この後、視線が正面でストレスが無くなる様にワイヤーガイドを手曲げで微調整して完了です
オビツボディにDDヘッドを乗せる(トイスケPOP編)
オビツ内部骨格の首パーツをトイスケPOPに変更します
ネジ止めを必要とする従来法よりも着脱が容易で可動域も広がります
- 材料
- トイスケルトン1/4サイズ 3個
- 軸太さ7mmのPOPスタンド(PS-450U、ワヨー株式会社 BJ-P05+MJ-1等)
- なべタッピングねじ 数個
- 工具
- トイスケルトン1/4用プライヤー
- 切削用工具(リューターなど)
1.POPスタンドの分解
POPスタンドを分解し、軸とPOP側の接続パーツのみを取り出します
2.トイスケと接合
トイスケの凹部に接続パーツを押し込み、ネジ止めします
トイスケは相当カタいため、事前に穴を開けておく方が良いでしょう
今回はなべタッピングねじを使用しましたが何でもかまいません
各パーツの肉厚を考慮するとネジの長さは5〜8mmが適切と思われます
画像では120度ごとの3個ですが2個でも4個でもかまいません
3.トイスケの切削
オビツの同部位と同じ厚さである5mmまで両側を平行に削ります
トイスケのくびれ部分が約8mmですのでそれよりも薄く削ることになります
この断面図が示すように内部が中空になっていることに注意して下さい
また、接続用ネジが貫通できるような位置に穴を開ける必要があります
画像では最小限の穴になっています
4.組み立て
専用プライヤーでトイスケを接合します
画像では2個ですが、DD胸では3個が適正でしょう
A.POP軸について
POP軸とジョイントパーツはPOPスタンドの他にもワヨー株式会社の7mm軸+ジョイントパーツが使えます。
東急ハンズ各店で1本/1個から取り寄せ注文が可能です。
取り扱いカテゴリは「文房具」になるので、その付近のレジにいる店員さんに聞いてみましょう(その昔は東急ハンズ新宿店でばら売りしていたようですが今は取り扱っていないようです)。
カタログ - Display Accessories
対象パーツ:BJ-P10@74円を真っ二つ+MJ-1@21円+12mmアクリル玉(手芸用品)
DD3胸骨の強化
肩関節の強化を行うための材料をメモがてら。
- 水平軸:M3 20mm 鍋ネジ
- 垂直軸:M3 25mm タッピングビス
水平軸は胴体側の水平軸をφ3mmでドリリング。軸受け側は元からφ3mm。
垂直軸は下穴を空けてからタッピングビスをねじ込む。
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